『明治神宮 不思議の森~100年の大実験~』を見て、偉人たちと自然への畏敬の念で胸が熱くなった件

イタチです。

明治神宮について無知すぎたので、結構な衝撃を受けた。

みなさんは、明治神宮の森が、人工林だと知ってましたか?

 

 

100年前、『永久不滅の森を作る』という理念のもと、本多静六博士を中心とした学者たちが緻密な計算により計画したもので、

自然な世代交代で存続する、日本古来の常緑広葉樹の森を目指したものなんですって。

 

そんで一番すごいのは、最初に人の力で植樹したあとは、100年ほったらかしにしたってところ。

 

養老先生も言っていたけど、「世界でも類のない贅沢な実験」ってほんとだなぁと感心した。

 

なんといってもあの騒がしい原宿に隣接してるような、都心の一等地にある広大な土地なんだから。

 

番組内では、学者たちの調査により、森の豊かな自然が次々と明らかにされていた。

 

森の食物連鎖の頂点に立つオオタカの定住が確認され、植樹から100年で、深く豊かな自然が再現されていることがわかった。

 

今度明治神宮に参拝するときには、森にもちゃんと目を向けて、タヌキやらオオタカやらを見つけられたらいいなと思いました。

 

 

 

本多静六って、投資で巨万の富を築いた人としてはぼんやり知ってたけど、こんな立派な学者だとは知らなかった。恥ずかしい。

 

もしかしたら先を読んで投資することと、未来を見据えて森を作ることは通じるものがあるのかもしれないですね。

『アパート建築が止まらない〜人口減少社会でなぜ〜』

イタチです。

以前、ネズミが出るアパートに住んでいたことがあります。

 

 

場所は東京都三鷹市

駅から遠くて、古くて汚くて、もともと風呂なしの部屋に無理やりシャワーだけくっつけてありました。電話ボックスみたいな感じで。

(あ、電話ボックスって知ってます? 若い子はもしかしたら知らないかしら)

 

そんで、そのシャワーボックスから排水するために、無理やり開けた床の穴にホースが繋がってるんですが、

 

その穴が経年劣化で緩くなっていて、そこからネズミが部屋に侵入して来ては、ぼくの貴重な食材を食い荒らすわけです。

腹立つことこの上なし。

 

本物のネズミってマジで気持ち悪いですよ。

(千葉にいるあの有名なネズミなんかとは違って)

なかなか姿を見せない奴でしたが、まともに対面したときは、おぞましくて吐きそうになりました。

(あの肉色の尻尾・・・。思い出したくもない)

 

まあ、他にもいろいろ問題のある部屋でしたが、ネズミが決め手になって転居しました。

そして、その時思ったんです。

 

「もし自分が大家の立場になるなら、こんなクソみたいな部屋を貸すようなことはするまい。借りる人が喜ぶような、素敵な部屋を提供するぞ」

ってね。

 

(まあ、別に今、大家でもなんでもないですけど。ただ思っただけ)

 

 

それはさておき、日本では新築のアパートが供給過多で、ひどい事態になっているようですよ。クローズアップ現代でやってました。

 

税金対策になるだの、リスクが少ないだのそそのかされて、土地持ちのお年寄りがバンバン建ててるようです。それで、部屋が埋まらないだの、家賃保証の金額が下げられただので、大変なんだそうですよ。

 

また、空き部屋が多くなることで治安の悪化とか、無駄なインフラの維持管理費なんかで自治体も頭を抱えているようです。

 

 

ま、土地も金もない自分には関係のない話でした。

 

(しかしクロ現で関係者のインタビューがあると、またヤラセかな?ってどうしても思っちゃうな)

運動を習慣化させるための4つのコツ

イタチです。
みなさん、運動してますか?
休み明けで、体がなまってませんか?


ぼくは本来、根っからのめんどくさがりで、出不精で、三日坊主気質なんですが、なぜか運動する習慣だけは完全に身についています。


(運動といっても、健康維持と体力向上を目指したものです。本気のアスリートの方は、ちょっとこの記事のことは放っといて、プロテインでも飲んでおいてほしい。)


今回は、ぼくと同じような三日坊主気質のダメ人間でも、運動を習慣化できる(かもしれない)コツについてお伝えしたいと思います。


- すでに身についている習慣に、新しい習慣を組み込むこと。

運動に限らず、新しい習慣を定着させるにはこれが大事。
ぼくの場合は、『娘を風呂に入れる』という毎日絶対にサボれない作業が開始のタイミングになっています。

ぼくが娘を風呂に入れたあと、嫁さんが風呂上りの諸々の作業(クリームを塗ったり、オムツを履かせたり)をしているのを眺めながらストレッチを開始します。

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- 短時間で終わるように、要素をコンパクトにすること。

あまり運動の時間が長いとなかなか続かないので、なるべくシンプルな運動をします。
ストレッチのあとは、四股踏みをします。(もちろん別の部屋で。娘を踏んづけちゃうから)

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- 完璧を目指さないこと。

高すぎる目標はだいたい失敗に終わります。ハードルはなるべく低く設定すること。
ぼくは以前から趣味でアシュタンガヨガをやっていますが、トータルで90分〜120分もかかるヨガなんか、子どもがうまれたらやってられません。
だから「太陽礼拝」という基本となるポーズだけやるようにしています。

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- 毎日やること。

「決めた曜日にやる」とか「数日おきにやる」という方針は、だいたいうやむやになって、すぐにやらなくなってしまいます。「毎日やる」と決めたほうが、習慣として身につけるには絶対いい。
逆にいうと、毎日無理なくできるような運動をする、というのが大切かもしれないですね。

『片付いた机』VS『散らかった机』創造性を発揮できるのはどっち?

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イタチです。
猫はいつだって人間の邪魔をします。


今も机に乗ってきて仕事がはかどらないので、写真をとって謎のエフェクトをかけてやりました。


そういえば創造性を発揮できるのは、「片付いた机 」VS 「散らかった机」という、なんだか不毛な議論がありますよね?

www.lifehacker.jp

www.lifehacker.jp

上の二つの記事はどちらもlifehackerに掲載された記事です。


これを読んで思ったこと。

たぶん才能がある人にとっては、机が片付いていようが散らかっていようが、どうでもいい。
たぶん好みの問題で、やりたいようにやってるだけだろう。
どっちが創造的かなんて話じゃない。


あと、この二つの記事を読んで「じゃあ自分も創造性を発揮しよう!」と考えて、机をどうしようかと悩んでるような人はたぶん才能がないので、これもどうでもいいと思う。悩むだけ時間の無駄なんじゃないか。


ぼくはとりあえず猫だけはどうにか机からどいてもらって、なんとかこの記事は書き終えました。

お風呂嫌いな赤ちゃんについて私が知っている二、三の事柄

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イタチです。
毎日娘を風呂に入れています。

子育て経験がある方はご存知かと思いますが、赤ちゃんは生後4〜6ヶ月頃に、急にお風呂が嫌いになることがあるようです。

うちの娘も、5ヶ月の頃に急にお風呂で大泣きするようになって困りました。

なにしろ風呂場での本気泣きですから、こっちの鼓膜が裂けて気絶するんじゃないかと思うくらいの爆音です。

それまではなんの問題もなく笑顔で湯船につかって、水面を叩いて遊ぶくらいの余裕があったのに。

本当にある日突然。湯船に足がついた瞬間に顔がくもり、お風呂が終わるまで泣き続けます。

このお風呂嫌いの時期には様々な原因が考えられますが、一つにはどうやら発達の段階ということらしいです。

要するに、赤ちゃんがだんだん周りの状況を理解するようになってきたから、同時に不安を感じるようにもなったということ。

つまり、お風呂嫌いで泣いても、特に心配はいらない。

ほっとけば1週間〜1ヶ月くらいで治るようです。
(当然、お湯の温度が熱すぎるとか、時間帯が悪いとか、原因がはっきりしていれば改善すべきですけど)

ぼくもそれが分かってからは泣いても全然気にしないようになりました。

おそらく親の不安とか焦りが消えたのを感じ取ったからか、娘も一週間ほどで大泣きしなくなり、どうやら一番困難な時期を乗り越えたようです。

ちなみにうちの娘に関しては、体を洗いながら口笛を吹いてやると、結構な確率で泣き止みます。

テンポがゆっくりで赤ちゃんが好みそうな曲となると、ディズニーとかジブリの歌になるかと思うけど、こちらにそんなに知識がないのですぐにネタ切れになります。

そんなときは演歌がけっこういいです。
特に詳しくないので昔のメジャーな曲しか吹けないけど、テンポがゆっくりでいい感じになります。

天城越え」とか「津軽海峡冬景色」とか。
舟歌」とか「雨の慕情」とか。

明るいのがよければ、青森のエミネムこと吉幾三の「俺ら東京さ行ぐだ」でもいい。
(いや、ラップで言えば吉幾三のほうが先輩なんだから、エミネムデトロイト吉幾三なのか)

よろしければお試しください。


mamari.jp

老害紳士よ、さようなら。

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イタチです。
休日には娘の散歩に付き合います。

先日も、ぼくが抱っこひもで娘を前に抱えて、嫁さんと三人で、散歩がてら近所のスターバックスまでコーヒー豆を買いに行きました。

写真はデカフェ(カフェインレス)のコモドドラゴンというコーヒー豆。授乳中の嫁さんも飲めるやつ。
(そういやコモドドラゴンって、唾液に毒があるんじゃなかったっけ?)

スタバまでは片道20分。
散歩にはちょうどいい距離だし、けっこう緑の多い広い歩道なので気に入っています。
この季節はサツキが満開で、娘も楽しそう。

スタバに入ると、嫁さんはコーヒー豆を買いにレジへ。ぼくはひと休みするため、空いているソファ席へ座りました。
ゴールデンウィーク中の店内は割と空いています。

しばらくぼんやりと座っていると、突然視界に入ってきた一人の男が、まっしぐらにこちらに歩いてきます。
「帽子なかったか?」

男は65〜70歳と見える痩せた老人。よれたジャケット。でかい声で唐突な詰問口調。

ぼくが座る前にこのソファに座っていたんだろうが、何か置いてあったら座るわけねーだろうが。

「いや、見かけませんね」とぼく。丁寧に答える。
「ちょっと立って」

・・・は?

その命令口調はなんだ?

このジジイは、俺のケツの下に帽子があると思ってんのか?
俺のケツの神経が全滅していて、異物があっても気づかないとでも思ってんのか?

あるいはわざと椅子に座って、お前の帽子を隠しているとでも?
あと、見ての通り娘を抱っこしてるから、立つのも一苦労なんだけど?

普段ならもしかすると口論に発展しかねない場面だったが、なにしろジジイとぼくの間には生後六ヶ月の娘がいるので、文句も言わず立ち上がりましたよ。

とうぜんソファには何にもない。

ジジイ、なにも言わず立ち去る。

ジジイ、レジカウンターで店員を大声で呼びつけて、帽子なかったか、と詰問する。

ジジイ、裏から出てきた忘れ物の帽子を受け取り、店を出て行く。


まあ、ちょっとしたことだけど、一事が万事と申しますか。
あの年代の人って、なんであんな感じなんですかね?

とうぜん尊敬できる先輩がたもいるんだけれど、全体としてはアレな感じ。

なんというか、軽蔑しちゃう。

神様がいるんだったら、ちょっと巻きでお願いします。

ゴールデンウィークは自宅に引きこもり。こどもが小さいと仕方ないですが。

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イタチです。
ゴールデンウィークは8連休なんですが、自宅に引きこもっています。

こどもが小さすぎると、遠出とか全然ムリなわけです。
毎朝気温が上がる前に散歩にだけは出ていますが、それでもせいぜい1時間程度。
近所の神社の池で、鯉だの亀だのアヒルだのを眺めて帰って来るくらい。

たまには外食だけでもしたいんですが、生後六ヶ月の乳児にとっては、飲食店なんか別に用はないし、苦痛でしかないわけで。

ああ、娘よ、お父さんは焼鳥食べに行きたいよ。


いま娘が昼寝して、やることもないので、こどもがどのくらい成長したら、どの程度遠出していいのか、ちょっと記録しておきます。


- 3〜6ヶ月(ねんね、寝返りのころ)
 公園やショッピングセンター
 最長2〜3時間
 赤ちゃんの五感を刺激しましょう

- 7〜11ヶ月(おすわり、はいはいのころ)
 公園や動物園、水族館など
 最長5〜6時間
 抱っこで視界を変化させて

- 1歳〜(立っち、あんよのころ)
 テーマパークや果物狩りなど
 最長6〜7時間
 自由に歩かせてあげましょう。

よっしゃ!あと一ヶ月待ったら、とりあえず動物園だ!
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