最後の晩餐になに食べる?
イタチです。
この記事を読んで考えました。
あなたなら、人生最後の食事で、なにを食べますか?
それが死ぬ前に残されたただ一度きりの食事で、自分で自由に選択できるとしたら?
食べたことのない高級料理?
愛する人と旅先で食べた、あの思い出の料理?
単純に「味」だけで選択するとしたら、これになってもおかしくはないとぼくは思う。
鯖のみりん干し。
地味。
晩飯で出てきたりすると、口に入れるまではけっこう侮ってる。地味だから。
食べるまではちょっと忘れてるんだけど、毎回ハッとするくらい旨い。
でも、「鯖のみりん干しを食べて死ぬ」って、やっぱり周りから見るとピンと来ないだろうし、
「こいつ、ちょっと角度つけてウケを狙って、そして滑った、死ぬ前に」と判断されても文句は言えまい。
だから、最後の晩餐の前の食事で食べようかとぼくは思う。
そして本当に最後の食事は、「おむすびと味噌汁」とか、「妻の手料理ならなんでもいい」とか、ちょっとかっこいい感じにしたいと思いました。